キプカ・オロワル Kipuka Olowalu

キプカ・オロワル(Kipuka Olowalu) はマウイ島オロワル渓谷に所在地を置く501(c)(3)の非営利団体です。私たちは、ハワイの遺産に敬意を払い、この土地に根ざした教育活動を通じて、文化と環境のつながりを直感的に理解する力を養うことを目指すと共に、それらを次の世代が継続できるようコミュニティを強化していきます。

活動目的

私たちの使命は、ハワイ諸島に存在するカナカ・マオリ(ネイティブハワイアン)の伝統と慣習を永続させ、ハワイアン先祖が代々大切にしていたその土地との精神的つながりを再起するきっかけを作り、後世に伝えていくことです。

活動内容

キプカ・オロワルは、訪問客や学校などの教育機関に開放され、ここでは自然環境のほか、ネイティブハワイアンの土地管理や慣習などハワイ文化について学ぶことができます。我々はあらゆる世代の人々がハワイアンスピリットの継承に参加できるよう、学習環境を提供できるよう日々努めています。キプカ・オロワルは、この場所を地域社会のイベントや文化団体に開放し、コミュニティが集う場であることも目標としています。この組織の最優先事項は、ハラウ(グループ)やハワイ文化活動を行う団体を歓迎し、受け入れすることです。

キプカ・オロワルでは、毎週水・木曜日をボランティア活動日として、参加者には生物多様性(外来種の除去、ハワイ在来種の植え付け、タロ芋の栽培、文化的・生態的な繋がりを育む学習など)の復元作業を行なってもらいます。

ツアー情報

ボランティア活動日:毎週水曜日・木曜日、午前7:30AM -11:30AM

沿革

1999年
オロワル文化資源保護区は、ハワイの伝統的な慣習やプロトコルを通じて、現在と未来のために文化資源を保護することを目的とした個人グループによって設立された。
2020年1月
オロワル文化資源保護区を解散し、キプカ・オロワルとして再編成される。
2020年 2月
キプカ・オロワルは、オロワル・エルア・アソシエイツの代表ローレンス・カーニチェリ氏の支援の元、ヒナノ・ロドリゲス氏、カイノア・ホルカジョ氏、エドウィン・"エコル"・リンゼイ氏ら新役員によって創立。団体名称は変更はあったものの、ミッションは前団体からのものを引き継ぐ。
2020 年10月
キプカ・オロワルではロイ(タロイモ畑)の修復、ハワイ固有種植物の植え付け、外来種の除去、そして、敷地内に入園する人々へ正しいハワイ文化プロトコールの再確立などのプロジェクトを再開。4,000人以上がボランティア活動に参加している。(2023年5月現在)

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