ナショナル熱帯植物園 National Tropical Botanical Garden
ナショナル熱帯植物園の5つの植物園(ハワイ:4、フロリダ:1)、保護区、研究センターのネットワークでは、熱帯植物と、それらの生態が永続できる環境づくりの活動を行っています。先住民の知識、地域優先事項、そして科学的研究によってナショナル熱帯植物園は生物文化的なアプローチを実践しています。私たちは共に、植物、人類、そして土地との豊かな関係を回復していきます。
活動目的
熱帯植物、生態系、文化遺産を永続し、社会を豊かにすることを目的としています。
活動内容
すべての植物園では、植物と人々の関係を深めるために一般公開され、専門家による案内の元、希少な植物や自然遺産を実際に見学することにより、地元の学生や世界中からの旅行者などが植物や生態系について学ぶ機会を提供しています。詳細は、ウェブサイト(ntbg.org/gardens/tours)をご覧ください。またボランティアなど様々な形でナショナル熱帯植物園に関わることも可能です。ボランティア情報や参加要項は、ntbg.org/support/volunteerで閲覧可能です。
カウアイ島:リマフリ・ガーデン
カウアイ島:マックブライト
カウアイ島:アラートン・ガーデン
マウイ島:カハヌ・ガーデン
沿革
- 1964年
- 米国議会によって認可されたナショナル熱帯植物園は、民間非営利団体として設立。
- 1970年
- カウアイ島ラワイバレーにフラッグシップガーデンを設立(現在のマクブライド・ガーデン)
- 1972年
- マウイ島ハナにカハヌ・ガーデン設立
- 1976年
- カウアイ島にリマフリ・ガーデン設立
- 1988年
- 団体名称を「パシフィック熱帯植物園」から「ナショナル熱帯植物園」に変更
- 1990年
- カウアイ島、アラートン・ガーデンの管理を引き継ぐ
- 2000年
- ラワイガーデンを「マクブライド・ガーデン」に改名
- 2008年
- ジュリエット・ライス・ウィッチマン植物研究センターがカウアイ島カラヘオのNTBG本部に開設